東京お台場にある日本科学未来館にて、PlayStation VRの体験もできる企画展「GAME ON ゲームってなんでおもしろい?」が開催されています。
企画展「GAME ON ゲームってなんでおもしろい?」
企画展「GAME ON ゲームってなんでおもしろい?」は、コンピューターゲームの黎明期から現在までの変遷を追いながら、ゲームの面白さを探求していく展示イベント。
会場では「スペースインベーダー」をはじめとするアーケードゲームの元祖となるオールドゲームから「ハングオン」などの体感型の大型筐体、歴代の家庭用ゲーム筐体の展示などがあり、実際にゲームを遊びながらゲームの歴史と進化を体験することができます。
この中のゲームの未来をテーマにしたステージにて PlayStation VR の先行体験ができます。
体験できる PlayStation VRタイトルは3つ
GAME ON ゲームってなんでおもしろい?会場で体験できる PlayStation VR用タイトルは『THE PLAYROOM VR』、『The London Heist』、『The Deep』の3つ
THE PLAYROOM VR
5人で遊ぶパーティーゲーム、PlayStation VR を装着した1名と、コントローラーを持った4名で遊びます。
PlayStation VR装着者はヘッドセット内の映像を見ながら、他の4名はテレビモニターの画面を見ながらゲームを行います。
ゲームはいくつかのミニゲームを組み合わせたもので、PlayStation VR装着者が怪獣役、コントローラー4名がロボット役として、街を破壊して回る怪獣から逃げ回るゲームや、猫とネズミに扮したキャラクターが「だるまさんが転んだ」のように、PlayStation VR装着者がオニとなり、他のプレイヤーを捕まえるゲームなどが遊べます。
The London Heist
いわゆる FPS (VR って全部 FPS だけど) 系のガンアクションゲーム。
プレイヤーは相棒が運転するハイウェイを駆け抜ける車の助手席に座り、迫りくる敵に銃で応戦します。
画面に向かって銃を撃つシューティングゲームとは異なり、周囲の景色を見まわすことができるのは当然ながら、PlayStation Moveコントローラーを使って車内のダッシュボードを開けたり、ラジオを操作したり、車のサイドドアを開けて隙間から車外後方をのぞき込む、と言ったこともできます。
The Deep
コントローラーは使わずに見るだけ、の映像コンテンツ。
鳥かごのようなケージに入って海の中で海洋生物を観察するリゾートのアクティビティみたいな感じ。
イルカやマンタ、クラゲなどがまるで生きているようにたゆたう姿に思わず見とれてしまいます。
が、海には「あの」怖い生物も。。。
開館前から行列も。体験したい方はお早めに。
この「GAME ON ゲームってなんでおもしろい?」は開始から連日人気で、休日は開館前から行列で、会館直後には PlayStation VRの体験整理券がなくなってしまうほどになっているようです。
開催期間は2016年5月30日まで。行きそびれていた方はお忘れないようお楽しみください。