GDC2017:国産HMDのFOVEとAMDが提携、高解像度VRゲームが実現する未来は近いか

2017年2月27日、GDC 2017においてヘッドマウントディスプレイのFOVEとAMDが提携していることが発表されました。

VRゲームにとって描画性能は1つの大きな問題です。現状ではどうしても高画質な描画を実現することは難しい状況と言えます。ですがFOVEはその問題の改善に取り組み、大規模なCPUメーカーのAMDと提携することになりました。新しいスタイルの描画方式はVR業界全体に影響を与えることになるかもしれません。

FOVEはアイトラッキングを特徴とするヘッドマウントディスプレイで、2015年にKickstarterにおいて400,000ドルの出資を募ることに成功しました。2016年11月3日より開発者版のFOVE 0をリリースしたこれから成長が見込まれるデバイスです。日本の企業である株式会社FOVEが開発している国産の機器でもあります。2017年3月2日現在、SteamVRとOSVRのゲームタイトルを遊べるという状況です。

GDCにおいてFOVEはAMDとデジタルエンターテイメントスタジオのFrimaと提携し、Radeon製のハードウェアで実行するAMDのマルチレンダリングを始めて披露しました。描画性能を司るGPUの性能が30%向上し、たびたびフレームレートは2倍近くまで向上したとのことです。

このFOVEのデモが成功すれば描画性能の向上をCPUメーカーと手を組んで行うという試みが増える可能性は十分に有り得ます。急速に高解像度なVRゲームを楽しめるようになるかもしれません。

FOVE's "foveating" technique is taking aim at VR's overwhelming computing demands and their partnering with AMD to show it off at GDC.

FOVE公式サイト

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