PlayStation VRのゲームをプレイしていて、やっぱり厄介なのはVR酔い。
PlayStation VRを入手していくつか製品版、体験版のタイトルを試してみていますが、思った以上にVP酔いがキツいというのが個人的な感想です。
特にRIGS、DRIVECLUBなどの激しい動きを伴うアクション、レースゲーム系はゲームを開始してものの数秒で酔ってしまう始末。
慣れればもう少しマシになるのかもしれませんが、しばらくは体験版だけやって様子見という状況です。
VR酔いの原因のひとつは「ゴムの臭い」??
このVR酔い。酔い止め薬や頭痛薬でかなり軽減されるなどの話題も上がってますが、私はまだ試していません。
それよりも、新品のPlayStation VRを使っていて気になったのが、「ゴムの臭い」です。
PlayStation VRのバイザー部分には、外からの光を遮るために「ライトシールド」と呼ばれる部品がついています。これは目から鼻の周辺を顔に密着させるためにやわらかいゴム製の素材でできているのですが、これが結構臭うんです。
輪ゴムやとタイヤなどと同じようなゴム製品の臭いなんですが、顔に密着させる部分のため結構気になります。
そういえば乗り物酔いって結構その空間の臭いによっても影響する気がします。車の臭いを嗅いだだけで車酔いしてしまうような。
このゴムの臭いがそんな乗り物酔いを助長してしる感覚があったため、ちょっと臭い対策をしてみようと思い立ちました。
PlayStaton VRのライトシールドを外して水洗いしてみた
ということで、このライトシールドのパーツを取り外して洗ってみることにしました。
このパーツは取り外しが容易で、PlayStation VRのマニュアルにもお手入れ方法が記載されていますのでマニュアルを参考に作業しました。
PlayStation VRのヘッドセットについているライトシールドを取り外します。ゴム部分の端っこをゆっくり引きはがしていくと外すことができます。PlayStaton VRの電源は切った状態で作業しましょう。
ライトシールドを取り外した状態
ライトシールドを水洗いしていきます。洗面台にぬるま湯を張って洗いました。
人肌くらいのぬるま湯の中で軽くこすり洗いをします。親指の腹でやさしくなぞるくらいの力で全面をくまなく洗っていきます。洗剤、石鹸などは使用していません。
洗い終わった状態。乾いたタオルで水気をふき取り、しばらくこのまま1時間ほど置いて 乾燥させました。
乾燥したらPlayStaton VRヘッドセットにライトシールドを取り付けます。ヘッドセットの13か所に穴が空いているので、ライトシールド側の突起と位置を合わせてはめ込んでいきます。突起の真上に親指が来るように置いて垂直に押し込むようにすると、きれいに「プチッ」と突起がはまります。
結構臭いが取れたのでVR酔いも少し軽減されるかも
ライトシールドを水洗いをすることで完全に消えたわけではありませんが、新品の状態と比べてだいぶゴム臭さが抑えられました。
これで少しでもVR酔いが軽減されると良いのですが。
ゴムの臭いが嫌いな方は水洗いだけでも結構変わるので、気になる方はお試ししてみてはいかがでしょうか。