2017年1月23日、PlayStation VR専用ソフト『サマーレッスン』のプロデューサーである玉置絢氏とのインタビューが GAME Watch にて公開されました。
鉄拳やソウルキャリバーを開発したバンダイナムコならではの 3D 表現が満載のゲームにおいて氏が実現させたいことが分かる記事となっています。
玉置氏はインタビューの中で1人の女の子である「宮本ひかり」というキャラクターを描くことに注力していると述べています。VR空間上の社会や既存のコンテンツを利用しようと言うのではなく、宮本ひかりという女の子が実際に存在させるということを主眼としているのです。
VRで脳が騙される『クロスモーダル現象』とは?
PlayStation VR (PSVR) の体験会やテレビ紹介などで、ありえないような体験談が挙がっています。PlayStation VR のありえない? 体験談「『THE DEEP』で海に潜る映像を見ていた時に、海の潮...
また過去に鉄拳のキャラクターを登場させてみたところ、その体格と険しい表情から開発を中止したというエピソードも語られています。
サマーレッスンは基本的にプレイヤーのフィードバックによって開発方針が決まっていくそうです。そのためあらゆる展開は未だ未定で、これから作り上げていくという姿勢となっています。2015年のサマーレッスン技術デモで登場した白人女性の「アリソン」も要望次第では開発するということです。アリソンの姿を見てサマーレッスンに胸を高鳴らせた方は積極的に要望を送ってみると願いが叶うかもしれません。
「サマーレッスン」プロデューサー玉置絢氏インタビュー VRタイトルにおけるローカライズの課題や、気になったフィードバックを披露
Summer Lesson公式
サマーレッスン|バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
「サマーレッスン」バンダイナムコエンターテインメント公式サイト