発表済みのPlayStation VR用ゲーム『Until Dawn: Rush of Blood』 をご紹介します。
『Until Dawn: Rush of Blood』とは?
『Until Dawn: Rush of Blood』はPlayStation VR対応のゲームタイトルです。
同名のシリーズ『Until Dawn -惨劇の山荘-』が2015年8月にPlayStation 4で発売されています。こちらの『Until Dawn -惨劇の山荘-』は、ホラーアドベンチャーゲーム。ハリウッドで活躍するキャストたちが参加し、人間模様が錯綜する脚本はまるで海外ドラマのよう。
雪山の山荘に取り残された男女が遭遇する惨劇。プレイヤーはその運命を操り、物語の結末へと導きます。
『Until Dawn -惨劇の山荘-』(PlayStation 4タイトル) 紹介動画
こちらはPlayStation 4版の『Until Dawn -惨劇の山荘-』紹介動画です。
PlayStation VRタイトル『Until Dawn: Rush of Blood』とは?
今回発表されたPlayStation VRタイトル『Until Dawn: Rush of Blood』は、前述の『Until Dawn -惨劇の山荘-』とは異なり、ゲームセンターの体感筐体風に仕上げられたガンシューティングとなっています。
ストーリーも直接のつながりはないとのこと。
『Until Dawn: Rush of Blood』 (PlayStation VRタイトル) 紹介動画
こちらがPlayStation VRタイトル『Until Dawn: Rush of Blood』の紹介動画です。
PlayStation VRの模範的タイトル?
『Until Dawn -惨劇の山荘-』は、第3者の視点で物語を楽しむホラーアドベンチャー。登場人物の複雑な人間ドラマに対して、この『Until Dawn: Rush of Blood』は、システムをシンプルなシューティングゲームに置き換え、アミューズメントパークのアトラクションのような作りになっています。
プレイヤーは自ら移動するのではなく、ジェットコースターに乗っているという設定で、プレイヤーに向かって次々と襲ってくるモンスターを撃退しながらステージを進めます。
ニュースメディアサイトなどでイベントでの体験レビューなどが公開されていますが、その中での特徴的な要素として、ジェットコースターのような急降下やジャンプなどの視点移動があるにもかかわらず、非常にVR酔いしにくい仕上がりになっているとのこと。
VR酔いはゲームをVR対応させる際の大きなハードルとされていますが、この『Until Dawn: Rush of Blood』ではVR酔いに対して模範的な対応がなされているようです。
ガンシューティングというシンプルなシステムながら、しっかりとVR酔いを抑えた仕組、プレイヤーを飽きさせない多彩なアトラクション的演出が満載で、非常に丁寧に作られたゲームのようです。
個人的にホラーは苦手なので抵抗感はかなりありますが、脅かしに来るようなホラーではなくアクション要素が高いガンシューティングであれば楽しめるのでは、と思ってます。
ちなみに、紹介ムービーではPlayStation Moveコントローラーでプレイしている様子と、DualShock4を使ってプレイしている様子それぞれが映されています。
イベントではPlayStation Moveを利用していたようですが、製品ではDualShock4での対応もされているのではないかと想定されます。確定情報ではありませんが参考までに。