1月末に発売予定のPSVR専用ゲーム『ヘディング工場』に迫る。開発会社は『いけにえと雪のセツナ』の開発にも参加したジェムドロップ

2017年1月末に発売予定の PlayStation VR 対応ゲーム『ヘディング工場』は独特な世界観の中でプレイヤーがヘディングをし続けるというユニークなものとなっています。未だ全容は明らかにされていませんが、これまでに判明している情報からゲーム性に迫ってみます。

このゲームでは言葉でのルールや遊び方の説明がされません。それでも遊ぶことが可能なので、言語を必要としなくても直感的に楽しさを理解できるようなゲーム設計になっているのでしょう。ボールが飛んできたのでヘディングをしたらボールが跳ね返りオブジェクトが破壊できた、という体験を繰り返し行うことで、徐々にゲームの進め方を理解していき、新たなチャレンジができるような作りになっています。

ゲームはボールをヘディングで弾いて敵に当てるという単純なシューティングではなく、パズル要素も含まれているとのこと。適したターゲットにボールを当てることで問題をクリアするといった具合です。いずれも説明なしにゲームが進行するため、その時の置かれた状況に応じたルールの把握が鍵となります。

開発会社のジェムドロップは現在各種プラットフォームで展開しているゲーム『いけにえと雪のセツナ』を開発した Tokyo RPG Factory へ開発協力をした会社で、他にもアーケード用ゲーム『ガンスリンガーストラトス2』への開発協力やスマートフォン用ゲーム『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』へ3Dモデルの制作協力などを行ってきました。

十分な実績を積んでいる開発会社として、どのように VR ゲームへ挑戦するのか期待がもてます。公式サイトでは動画やスクリーンショットが公開され、公式 Twitter アカウントでは随時情報が更新されている状況です。

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