2017年2月20日、Social VR InfoにてPlayStation VR (PSVR)対応ゲーム『クーロンズゲートVR朱雀』の開発者インタビューが公開されました。現在の開発状況などを垣間見ることができます。
インタビューは本作の原作『クーロンズゲート』の開発に携わった井上幸喜氏と元SCE社員の吉岡章夫氏を相手に行われました。本作を手がける開発会社ジェットマンの社長が井上氏で吉岡氏が副社長となっています。
記事によると、発売時期が2017年夏であり、既にデザインは完成し3Dモデルもほぼ作り終えたとあります。現在は細部のディティールに取り組んでいるとのことです。また、シナリオではなくゲーム空間の構築が最優先と考えていると井上氏は述べています。確かに『クーロンズゲート』はその独特なヴィジュアルが何より大事なゲームと言えるかもしれません。また、本作はオープンワールドではなくマルチプレイも予定されていないとのこと。いわば原作のようなプレイ環境と言えるでしょう。また売り上げ次第では続編の製作も考えているようです。
近年では奇妙なゲームを目にする事も少なくなりました。かつての『バロック』や『ガラージュ』『東脳』といったゲームと並び称される『クーロンズゲート』がVRゲームとして現代に蘇ることはPlayStation VRの世界を広げてくれるはずです。
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クーロンズゲートVR朱雀
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