『RIGS: Machine Combat League』は、PlayStation VR対応のゲームタイトルです。
現在開発中のタイトルですが、YouTubeに紹介動画がアップロードされているので、こちらを紹介しつつゲームの内容を妄想したいと思います。
RIGS: Machine Combat League紹介動画の内容
近未来。
大都会のはずれにある巨大なスタジアム。
その中に設けられた競技用のサーキットを疾走する人型ロボット。
緑色のカラーを基調にスポンサーのロゴ、チームロゴが機体にプリントされている。
もう1体のロボットが現れ、背後からマシンガンを撃つ。
緑のチームメイトが前方から現われ、見方を援護する。
さらにもう一体のロボットを交えて試合は混戦の様相となる。
MCLと呼ばれるこのスポーツに、誰もが熱狂する。
銃を撃ち、かわし、空を飛び、戦いを繰り広げる。
ミサイルの直撃を受けて四方へ飛散するロボット。
スタジアムは大歓声に包まれた。
RIGS: Machine Combat League紹介動画
RIGS: Machine Combat Leagueがどんなゲームか妄想してみた
タイトルにある「Machie Combat League」とは、近未来のメカニックスポーツ。
RIGと呼ばれるロボットを使い、3対3のチームで戦う、というシステムになっています。
パワードスーツがカッコいい
ロボットは3メートル~4メートルくらいの大きさで、コクピットがむき出しのSF映画に出てくる「パワードスーツ」のような感じ。
ただ、スポーツ用ということもあり、F1マシンのようなカーボン製風の外装に、スポンサーやチームのロゴが印刷されたスタイリッシュな機体となっています。
この機体にいくつかの装備品を組み合わせて試合に臨む、といった感じです。
スプラトゥーンの「イカ」、ファントムクラッシュの「光学迷彩」
定められた人数でのチーム対戦アクションは武器の選択や個人の立ち回りが勝敗を大きく左右します。
チーム対戦型のガンシューティングと言えば最近はWiiUの「スプラトゥーン」が話題になりました。
スプラトゥーンでは遠近射撃バランス型の「シューター」、遠距離スナイパー型の「チャージャー」、近距離戦闘型の「ローラー」をはじめ、個性豊かなブキ(装備)の組み合わせて幅広い戦術を組み立てることができるようになっています。また、スプラトゥーンは「インク」でフィールドを塗りつぶすというルールと、「イカ形態」による特殊移動の仕組みがこのゲームを特徴づける大きな要素となっています。
また、今回の動画で思い浮かんだのが、Xboxの「ファントムクラッシュ」というゲーム。
ファントムクラッシュは、未来の荒廃した東京を舞台にしたロボットアクションで、「スクービー」と呼ばれるパワードスーツに乗って戦闘競技を勝ち上がり、トップランカーを目指すというストーリー。
世界観は『RIGS: Machine Combat League』とは全く異なり、瓦礫に囲まれた街を舞台にほこりまみれ、錆びまみれのパワードスーツを駆る賞金稼ぎが登場する世界なのですが、様々な装備をあやつりながら敵味方が入り交じって乱闘する様子はこのファントムクラッシュを思い起こすものでした。
ファントムクラッシュもまた「光学迷彩」という機体を透明化させてかく乱する仕組みと、「サイドアタック、バックアタック」という被弾個所によりダメージ量が変わるという特徴的なルールがあり、これを活用していかに敵の裏をかくかが重要な要素となっています。
RIGSを特徴づけるゲーム的要素は?
『RIGS: Machine Combat League』の紹介動画に登場するパワードスーツも、飛行ユニット、重火器、ミサイル、レーザーなどなど多種多様な装備があります。
が、スプラトゥーンの「イカ」ファントムクラッシュの「光学迷彩」よのうな要素と比べると、『RIGS: Machine Combat League』は紹介動画を見ただけではいまひとつ物足りない印象も否めません。
もうひとつ『RIGS: Machine Combat League』を特徴づける要素があるとさらにゲームに奥行きができるのかな?などとも思ったり。まだまだ詳細は明らかになっていないので期待しています。
とはいえ、この『RIGS: Machine Combat League』は近未来のスポーツを模したものなので、単純明快こまけぇこたぁいいんだよ!!と撃って倒して大歓声、でも十分楽しめそうではありますが。
The e-Sports 感あふれるアメリカンなタイトル
この『RIGS: Machine Combat League』、e-Sportsへの展開なども想定されたもののようです。
e-Sportsは日本ではあまり広まっていませんが、海外ではメジャーなゲーム競技。大会などで盛り上がりを見せていくのでしょう。
ちなみに『RIGS: Machine Combat League』はPlayStation VR対応を謳われていますが、PlayStation VRなしでもプレイ可能のようです。
日本ではまだまだ認知度の低いe-Sportsが、この『RIGS: Machine Combat League』がひとつのきっかけになるのか。期待したいです。