PlayStation 4の標準機能を使って問題なく配信できる、と思われますが未確定です。
PlayStation VRでゲーム実況動画は配信できるのか
ゲームの実況動画。盛り上がっていますね。
PlayStation 4では標準機能で動画録画ができるので、実況動画の作成、共有のハードルも大きく下がり、多くのプレイヤーが利用されているのではないかと思います。
PlayStation VRでも同じように、みんなでゲームプレイをみながらワイワイ盛り上がれるような実況プレイの配信はできるのでしょうか?
ゲーム実況動画配信にはライブ配信をしたり編集をしたり、その他ゲームプレイなどでも様々なスタイルがあるかと思いますが、PlayStation VRで動画配信を行う場合は機能面や環境面、ほかにもVRの特性上、できることとできないことやVRならではの楽しみ方などが今後出てくるのではないかと思います。
PlayStation 4での動画共有機能
PlayStation 4では、ゲーム画面(動画)の共有機能があらかじめ用意されています。
ざっくりできることとしては、「録画した動画のアップロード」「静止画(スクリーンショット)のアップロード」「動画の生配信(リアルタイム配信)」の3つ。
動画の生配信はTwitch、Ustream、ニコニコ生放送などに対応しています。
こちらの動画共有機能であればPlayStation 4が正式な機能として提供されているものなので、配信にあたって著作権の心配をしたり、ややこしい配信設定なども考える必要がありません。
PlayStation VRもPlayStation 4の環境を使っているので、同じように動画配信が行えるのではないかと思いますが、実際はどうなのでしょうか。
現在(2016年5月)はPlayStation VRは発売前で、まだこれらについては正式な情報は公表されていませんので、現状から想定される状況をまとめてみました。
(正式な情報が公表されたら改めて更新したいと思います)
PlayStation VRの動画共有
PlayStation VRはヘッドセットを使ってゲームをプレイします。
3D映像を見せるために、映像は右目と左目それぞれのものが映し出されるのですが、ゲーム実況で動画を見たい場合、3D映像での配信はそもそも動画配信サービスの仕様から現状は難しいと思われます。
ですので、動画共有をする場合は基本的に2Dの動画が前提となるかと思います。
また、配信する映像についてですが、PlayStaion VRにはソーシャルスクリーンという機能があり、VRゲームを第三者が楽しめるような仕組みがあります。
これらを考慮するとPlayStation VRの動画配信は、ソーシャルスクリーンの配信が視聴者向け最適なのではないかと想定されます。
動画配信の方法は?
動画配信のやり方自体はPlayStation 4の機能を使用するため変更されることはないと想定されいます。
PlayStation 4と同様、Shareボタンを押して配信サービスを選択することで簡単に配信ができるようになると思われますので、正式対応を期待しつつ発売を待ちましょう。
ちなみに、PlayStation VRではPlayStation Cameraをヘッドセットとコントローラーのトラッキングに使用しています。
通常のPlayStation 4対応ゲームの生配信を行う際、PlayStation Cameraがあればプレイヤーの顔を映して配信することもできるようになっていますが、PlayStation VRではCameraをトラッキングに使用してしまっているので、顔を映して配信するのは難しいかもしれません。
というより、ヘッドセットをつけているのでプレイヤーの顔はそもそも映らないですね。。。
PlayStation VRでまた新しいスタイルの実況動画も出てくるのでしょうか。楽しみですね。